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労使協定を締結させるための妙案

オーナー側と選手会でハードキャップの導入をめぐって意見が対立していますが、どうやらその解決にはまだまだ時間がかかりそうです。NBAのシーズン開幕が遅れることは、ほぼ確実と見られています。

個人的に、私は選手側が妥協するべきと考えています(詳細は「ロックアウト、誰が悪い」をご覧ください)。そのための妙案として、現オーナーで新リーグを創設することも検討すべき時期に入っていると考えます。

新リーグでは、NBAのホームタウンやチーム名をそのまま移行させ、新たな労使協定に合意した選手だけをプレーさせます。NBAの8割程度のサラリーに下げても海外リーグよりは遥かに高額なので、ほとんどの選手はサインすると思います。各チームに元支配下選手に対する優先交渉権を与え、ごね得でFAになるのを防ぐ対策さえ用意しておけば、全く別のチームになるという危険性も減ると思います。要は、労使協定だけを強引に変えるのです。

ここまで読むと、随分オーナー側に都合の良い手法に見えますが、これの本当の目的は、新リーグの創設を検討していることを公表することで、選手の条件付海外移籍を防ぐことにあります。

すでに、多くの選手がNBA再開後にNBAに復帰できる条件で海外移籍をしていますが、NBAというリーグをなくすことで、この条件は無効になります。条件の良いNBAに復帰できないとなれば、海外移籍する選手はぐっと減るはずです。選手だけにある条件付移籍という逃げ道をなくして、双方が兵糧攻めにあえば、きっと選手会も労使協定の合意に向けて歩み寄ると思います。

選手の年俸が下がれば、おそらくチケット料金も下げられると思います。チケット料金が下がれば、ファンがスタジアムに足を運ぶ回数も増えると思います。観客が増えれば、それだけ試合も盛り上がると思います。この流れを望まないファンがどこにいるでしょう。
2011.09.14 Wednesday * NBAコラム * comments(2)

コメント

これはすごい案ですね。デビッド・スタンに教えてあげたい。
LAに住んでいて、たまにStapele Centerにゲームを見に行くのですが、Lakersのチケットは高すぎます。
Comment by LALC @ 2011/09/15 6:15 AM
NBAって、チームによってチケット価格に大きな差がありますよね。それにしても、アメリカ在住というのは羨ましいです。

この記事だけだったら著作権を主張しませんので、英訳してツイッターなどで呼びかけてもいいですよ。
Comment by アキ @ 2011/09/15 12:00 PM






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