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転換期を見誤ったロケッツ

2010-2011シーズンの現状
2シーズン前まではプレーオフの常連だったヒューストン・ロケッツが、開幕6戦目にしてようやく1勝を挙げるという最悪の出だしとなりました。原因はいくつかあるでしょうが、他の主力の半分以下しかプレーできないヤオ・ミンをいつまでもエースとしていることが、最大の敗因でしょう。怪我がちの選手をいつまでもエースとしているチームは、ロケッツくらいです。

このブログでは、過去にもロケッツが解体すべき時期にあることを指摘してきました。ヤオ中心のチームから脱却する転換期は、思い起こせば意外と少なくありません。


転換期1:2009年プレーオフ後
レイカーズとのカンファレンス・セミファイナルの第3戦でヤオが怪我をしたのですが、ここから第7戦までもつれ込む脅威の粘りを見せました。この時にブレイクしたのがアーロン・ブルックスで、ロン・アーテストを中心とした激しいディフェンスも非常に機能していました。ヤオなしで2勝2敗という成績は、ヤオなしのチーム作りを決断するに十分な結果だったはずです。

転換期2:2009-2010シーズン前半
ロン・アーテストは去ったものの、代わりに獲得したトレバー・アリーザが攻守に大活躍しました。ブルックスとアリーザを中心とした速攻は、ロケッツの新たな武器になりました。また、時折見せる、ブルックス、ロウリー、アリーザ、バティエ、ヘイズというディフェンシブなスモールラインナップも、新生ロケッツを感じさせる戦い方でした。

転換期3:2009-2010シーズン後半
シーズン途中でトレーシー・マグレディーを放出し、ケビン・マーティンを獲得しましたが、この時期のロケッツに必要だったのは、主力の放出によるドラフト指名権の獲得だったのではないでしょうか。これが成功していれば、今シーズンは将来の中心選手と大物FA選手を獲得できたはずです。

転換期4:2010-2011シーズン開幕前
噂されたクリス・ボッシュの獲得は失敗に終わり、代わりに行ったのが、ロウリーとスコラの再契約とブラッド・ミラーの獲得、そしてアリーザの放出でした。アリーザの放出を覚悟してまでミラーを獲得したというのは、ヤオ中心のハーフコートバスケットに戻すということを意味していました。結果は、冒頭で書いた通り5連敗。アリーザを獲得したホーネッツが6連勝というのも、皮肉な結果です。


今後の展開
ロケッツは過去にもドレクスラー、バークレー、ピペン、マグレディーら大物を獲得してきましたが、期待されたほどの結果は残していません。チーム力を上げてきたのは主にドラフトの方で、これに関しては他チームよりも優れていると思います。今期はこのまま低勝率で終わらせれば、来年は大物ルーキーを獲得できるかも知れません。ロッタリーの確率を高めるためにも、主力を放出してでもドラフト指名権をかき集めることも必要だと思います。

もしこのままのメンバーでプレーオフを目指すというなら、ヤオをディフェンスに専念させる必要があると思います。チームには、点の取れる選手がマーティン、スコラ、ブルックスと3人もいるので、バランス的にもヤオはディフェンスに徹するべきです。ただ、これでは良くて5割程度の勝率しか挙げられないでしょうから、やはりどこかで改革を決断すべきだと思います。
2010.11.08 Monday * NBAコラム * comments(2)

コメント

管理者の承認待ちコメントです。
Comment by - @ 2010/11/09 11:53 AM
ようやくロケッツもヤオのトレードを検討し始めたようですね。
Comment by アキ @ 2010/12/28 9:00 PM






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